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「便潜血検査」について学ぶ  森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 

森ノ宮胃腸内視鏡 ふじたクリニック 
2016年8月JR森ノ宮駅直結 ビエラ森ノ宮で開業予定



森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック ホームページはコチラから

こんにちわ。
ブログ見ていただき有難うございます。

さて、今回は「便潜血」について
患者さんから よく聞かれる質問と合わせて 説明したいと思います。


【便潜血検査とは】

便をこすって(棒をさして)容器に入れるだけ、の検査です。
通常2日(つまり2回)行います。
あとは容器を提出するだけで、結果が「陽性」「陰性」とかえってきます。

この便潜血検査は かなり鋭敏な検査で。
湯船イッパイの水の中に 血を一滴たらしても陽性となるくらいの検査です。
(計算上は3000Lに1滴で陽性と診断できる)
凄い検査ですね(^_^;)


Q生肉とかを食べても、陽性になるの?
→陰性です。この検査は人の血液中のヘモグロビンと反応するためです。


Q大腸の病気だけじゃなくて、胃の病気でも陽性になるの?
→基本的には食道や胃の病気では陽性になりません。
 胃酸などでヘモグロビンが変性してしまうためです。
 ただし大量に出血した場合は陽性となる事があります。


Q1回でも陽性ならだめなの?
→2回のうち1回でも陽性なら、要精密検査です。


Q毎年、便潜血検査した方がいいの?
→年に1回検査する方が、大腸がんが発見されたとしても
より早期で見つかると報告されています。



森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 進行大腸癌

【便潜血で陽性と言わたら がんなの?】

やっぱり 大腸がんになっているか 心配になりますよね。

便潜血を受けた人で がんが見つかる確率は 0.2%くらい(500人に1人)とされています。
このうちの5~7%で「陽性」で引っかかります。
「陽性」の人のうち、3~5%で大腸がんが見つかります。
そのうち 60~70%が早期大腸がんで見つかります。
この確率が高いと思うか、低いと思うかは あなた次第ということです。
(「大腸がん」に関しては、別のページに書いていますので
 ご参照ください)

逆に、
早期大腸がんでも20~50%で便潜血「陰性」
進行大腸がんでも10~15%で便潜血「陰性」となります。

つまり、
便潜血陰性でも、「大腸がんではない」とは言えないわけです。

そしたら 何で便潜血検査なんてあるの?ということですが
検査自体が手間がかからず楽で、早期発見で死亡率を下げる事が分かっているからです。


いかがでしたでしょうか?
少しでも不安が解消されたらと思います。
大腸がんは 今もなお増えつつある病気です。
大腸がんにならないために、なったとしてもより早期で見つけるようにしたいものですね。

他のページにも色々 テーマ別に書いていますので
是非参照くださいね。


森ノ宮胃腸内視鏡 ふじたクリニック 
丁寧で楽な胃カメラ、大腸カメラ 分かりやすい説明を心がけます。
JR森ノ宮駅直結 京橋 谷町4丁目 玉造 深江橋からもアクセス良好です。


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2016-03-26(Sat)
 

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 「クリニックの宣伝」

森ノ宮胃腸内視鏡 ふじたクリニック 
2016年8月JR森ノ宮駅直結 ビエラ森ノ宮で開業予定



森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック ホームページはコチラから

こんにちは。
いつもは「胃カメラ」「大腸ポリープ」「逆流性食道炎」などのテーマを決めて説明をしているのですが、
今回は自分のクリニックの事を簡単に紹介したいと思います。


●ふじたクリニック 診療理念

①少しでも多くの胃がん大腸がんで悩む人を減らす(がんの予防と早期発見)
②お腹に特化した医療(消化器内科、内視鏡内科)
③患者さんの健康を第一に、患者さん全体をみる




私が医師になったのは、今から12年前2004年です。
消化器内科医として多くの患者さんに接し、治療に当たってきました。
その中で胃がん、大腸がんを代表とする消化器がんで悩まれる患者さんとその家族を数多く見てきました。
何とか、がんで苦しむ人を減らしたい!
消化器がんだけに限らず、がんの予後改善には早期発見、早期治療は不可欠です。
そしてがんの予防として、胃がんならピロリ菌治療、大腸がんならポリープ切除術が重要です。

そこで、内視鏡検査・治療(胃カメラ、大腸カメラ)を中心に、がんの予防と早期発見に力を入れて、
胃がんや大腸がんなどで苦しむ人を減らし、がんの根絶を目指したいと思っています。
そのために少しでも多くの患者さんに楽に内視鏡検査を受けられるように、
積極的に鎮静麻酔を使った胃カメラ、大腸カメラを行います。
また経鼻内視鏡も完備しています。
クリニックの場所も森ノ宮駅直結でアクセスも良好です。是非ご気軽にご来院下さい。



お腹の症状を訴える患者さんは多くいらっしゃいます。
お腹の病気はがんだけではありません。
胃炎、潰瘍、逆流性食道炎、便秘、腸炎、肝炎など多岐にわたります。
その診断のためにも胃カメラ、大腸カメラや超音波エコー検査は必須です。
消化器専門医としての知識と経験、それにこれまで培った検査技術で、出来るだけ正確な診断と治療を心がけます。



当クリニックはお腹に特化した消化器内科 内視鏡内科クリニックです。
しかしそれはお腹(胃腸)だけを見るということではありません。患者さん全体を見ます。
身体的な問題はもちろん、精神的な問題や生活背景なども考えて、診察を行います。
また患者さん自身にも病気の事を知ってもらい一緒に治療に当たってもらうように、病気に対する分かりやすい説明、ビデオでの勉強、食事指導も行っていきます。


近隣の先生方と連携をとりながら、森ノ宮地域の「消化器外来」「内視鏡検査室」として信頼してもらえるようなクリニック作りを目指します。


森ノ宮胃腸内視鏡 ふじたクリニック 2016年8月JR森ノ宮駅直結 ビエラ森ノ宮で開業予定
京橋、玉造、深江橋、谷町4丁目からのアクセスも良好です。

2016-03-12(Sat)
 

「ピロリ菌」について学ぶ  森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

森ノ宮胃腸内視鏡 ふじたクリニック 
2016年8月JR森ノ宮駅直結 ビエラ森ノ宮で開業予定


森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック ホームページはコチラから

先日 とある病院で院内勉強会「胃がんとピロリ菌」について講演会を行いました。
皆さん、胃がんとピロリ菌に非常に大きな関係がある事はご存知でしょうか?
上村医師らは、10年以上みた患者さんでピロリ菌に感染していない人には胃がんが発生しなかったのに対し、ピロリ菌感染者には胃がんが発生したと、と報告しています。

それを知るとみんな、がぜんピロリ菌に大きな興味を持ち出しました。
そしてピロリ菌に関して沢山の質問が出ましたので、それを参考に今回は「ピロリ菌」について説明したいと思います。

ピロリ菌 顕微鏡写真 



【ピロリ菌て何?】
ピロリ菌は幼児期(5歳まで)に口から入り込み、胃の中に棲み続け、胃炎や潰瘍、そして胃がんを起こす原因となる細菌です。
日本での感染者は約3500万人(3人に1人)とも言われ、特に高齢であるほどその感染率は高くなります。
感染経路の一つとして、井戸水を介してピロリ菌がうつったと考えられていて、上下水道が発達していなかった時代では感染しやすかったと考えています。
それ以外にも、お母さんから子供への口移しでも感染するのではないかと考えられています。(お父さんからより8倍感染が高かったという報告がある)



【ピロリ菌はどうやって調べるの?】
ピロリ菌の診断方法には大きく2つに分かれます。

①胃カメラを使う方法
 胃カメラで胃炎や潰瘍などがないか観察しますが、
 同時に胃粘膜をつまんで検査する事ができます(ウレアーゼ検査)。
②胃カメラを使わない方法
 血液、便、尿検査で調べたり、
 専用の薬剤を飲んで調べる方法(尿素呼気試験)があります。

 私のお勧めは、「胃カメラをした上で胃炎があれば調べる」という方法です。
胃カメラで胃炎の有無や程度が分かりますし、また胃がんがないかも分かります。
「ピロリ菌の治療はしたけど、その前に胃がんが出来ていたのに気づかなかった」という事を防ぐためです。
(ピロリ菌の検査だけしても、胃がんになっているかどうかは分かりません。)

 お母さんにピロリ菌がいた場合、子供さんにもうつっている可能性があるため、積極的に調べた方がいいと思います。
(ただし、保険が効かない事があるので注意ください)



【ピロリ菌の治療は?】

ピロリ菌がいたと診断された場合、ピロリ菌を退治しなければいけません。これを「除菌治療」といいます。
ピロリ菌を退治することで、胃十二指腸潰瘍再発の可能性を70~90%減らしたり、胃がんの再発を1/3に抑える効果は実証されています。
しかも、その効果は早く始める方が高い事が分かっています。

その方法は、2種類の抗生剤と1種類の胃薬をセットにした薬を1週間内服します(1次除菌)。
1次除菌で7割の方がピロリ菌が消えますが、ピロリ菌が抗生剤に耐性がある場合は消えません。
そこで、別の種類の抗生剤を使った薬を1週間内服します(2次除菌)。
これで9割の方が消えて、合わせて約95%の方でピロリ菌を退治できると考えられています。
内服治療の副作用としては、下痢や軟便、味覚異常などがありますが、1週間分を飲み切ることが大切です。
主治医の先生とも相談しながら頑張りましょう!



【除菌後の注意点】
ピロリ菌を一度ちゃんと除菌すると、大人になってから再感染する事はほとんどないと言われています。
まずは内服治療を行って、除菌する事が大切です。
そして「ちゃんと除菌が成功したのか」を調べることも大切です。
よく「内服はしたけど、消えたかどうかは分からない」という患者さんがおられます(^_^;)

またこれも重要なポイントなのですが
除菌成功しても、胃潰瘍や胃がんになるリスクがゼロになったわけではないため、
定期的(1~3年に1回程度)に胃カメラを受けておくようにはしましょう。


森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック
分かりやすい説明と 丁寧で正確な胃カメラと大腸カメラを 心がけます。
森ノ宮駅直結で、京橋、玉造、深江橋、谷町4丁目からもアクセス良好です。


2016-03-09(Wed)
 

「大腸ポリープ切除術」について学ぶ 森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

森ノ宮胃腸内視鏡 ふじたクリニック 
2016年8月JR森ノ宮駅直結 ビエラ森ノ宮で開業予定


森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック ホームページはコチラから

こんにちわ。森ノ宮胃腸内視鏡クリニック 院長の藤田です。
今回は「大腸ポリープ切除術」について 解説をしたいと思います。

これまで大腸カメラを受けた事がある方でも 大腸ポリープ切除術をされたことがある方でも
実際どんな風に行われているのか? そもそも、なぜ大腸ポリープを切除する必要があるのか?
はっきりわかっていない事があります。

そこで 今回は少し専門的ではありますが
「大腸ポリープ切除術」についてお話しをさせていただきます。



なぜ大腸ポリープ切除する必要があるのか?

「大腸ポリープがあります」と大腸カメラ検査中に言われたら、みなさんどんな事が頭をよぎるでしょうか?
「大腸がんになっているのではないか?」と不安になってしまう人もたくさんいらっしゃると思います。
実際、ポリープの大きさが大きくなればなるほど、がんである可能性は高くなります。
大きさでいうと5mm未満では大腸癌の可能性はほとんどなく、5mm以上になるとがんの可能性が出てきます。

そこで大きさが比較的小さく(5mm~2cmくらい)、大腸がんになる前に、またはがん細胞があってもポリープの一部にある段階で、大腸ポリープを切除することで大腸がんになるリスクを下がる事が出来ます。(76~90%抑制できるという報告があります。)
それこそが 大腸ポリープを切除する必要がある理由なのです。



大腸ポリープ切除術の方法

方法について簡単に説明します。(詳しい図や写真は色んな本やサイトがあるので そちらで参照下さいませ)
大腸ポリープ切除術は、大腸カメラ検査と同時に行う事が出来ます。つまり検査そのものが治療も兼ねます。
大腸カメラの先端から専用の切除器具(”金属スネア”という金属の糸など)を出して、粘膜表面にあるポリープを切除します。

ポリープ切除する前のポリープ

ポリープ切除される瞬間
ポリープ切除された後の腸粘膜

1枚目=大腸に5mmほどのポリープが見えます
2枚目=スネア(金属の糸)でポリープの根元をつかんでいます
3枚目=ポリープを切除したあとの腸粘膜です



大腸ポリープ切除術の合併症

当然なのですが、どんな手術にも合併症はつきものです。(”絶対安全 合併症0”という手術はあり得ません)
では 大腸ポリープ切除術で多い合併症とはなんなのでしょうか?

① 出血 (約1%)②穿孔(まれ)が挙げられます。
出血はほとんどが自然に止血しますが、大量に出血して内視鏡で緊急止血術が必要な事もあります。
穿孔とは、腸に穴があくことですが、そうなると腸の細菌がお腹に広がり腹膜炎を起こします。
緊急手術で(一時的に)人工肛門を作り、お腹に細菌が広がらないようにする場合があります。

こういった合併症があるので、それらのデメリットと、ポリープを切除する事によって大腸がんリスクを減らせるというメリットを
比べて、内視鏡の先生はポリープ切除するかを判断しているのです。

私自身の経験でも、患者さんから「ポリープがあったら全部取って下さい」と言われる事があります。
そのような時でも、デメリットも話したうえで、患者さんと相談しながら治療に当たるようにしています。



大腸ポリープ切除後の検査間隔

誰しも大腸ポリープ切除するようなことになると (またポリープがすぐ出来るんじゃないか?)と思うものです。
実際、「次はどれくらいしたら大腸カメラ検査をしたらいいですか?」「毎年、大腸カメラ検査をした方がいいですか?」
とよく質問をされます。

結論は「今のところ、結論は出ていない。」
えっ?と思われた方もいるかもしれません。
今、研究がおこなわれている段階です。
アメリカの研究では、切除した後は「少なくとも3年以内」に検査をするように推奨されています。

私は、実際の現場では患者さんに「1年後には、もう一度大腸カメラをしておきましょう」と話します。
それは、1回の大腸カメラですべての腸粘膜が見えておらず、ヒダの裏に小さいのが隠れている場合があることや
(約10~20%が見えていないと 便が残っているとさらに可能性が上がる)、
ポリープが出来やすい体質である可能性があるということからです。

翌年の検査で大腸ポリープがない時は「2~3年に1回くらいで大腸カメラ検査しておきましょう。」と話しています。

ただし、1回目の検査でポリープがたくさんあった場合や、がん細胞が見つかった場合は、
年に1回はしておきましょう」と説明することもあり、患者さん(の検査結果)によって変えて説明しています。


以上 今回は大腸ポリープ切除術について解説しました。
少し難しかったかも知れません。
これでも まだまだ伝えきれないくらい 他にも情報があるのですが 今回はこのあたりで解説を終わりします。

内視鏡の先生が 大腸検査の間にこんなことを考えてながら 
大腸ポリープを切除するか判断しているんだ、ということを知っていただけたらと思います。

森ノ宮胃腸内視鏡 ふじたクリニック
丁寧で楽な検査と 分かりやすい説明を心がけます。
京橋、深江橋、玉造、谷町四丁目からのアクセスも良好です。










2016-03-03(Thu)
 
プロフィール

DRfujimi

Author:DRfujimi
森ノ宮胃腸内視鏡クリニック 院長の藤田です。
消化器内視鏡専門クリニックとして、楽で正確な胃カメラと大腸カメラ、専門医による正しい治療と分かりやすい説明を行います。

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