「便潜血検査」について学ぶ  森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 

「便潜血検査」 について

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。
10月になり、秋の検診の時期がきました。
そこで、今回はクリニックでもよく相談のある「便潜血」について解説します。


便潜血検査とは?
便潜血検査は、大腸がんの検診で行われる検査で、2日に分けて便の表面を棒でこすって、その棒に血液が付いていないかチェックする検査です。
ですので、便潜血検査は「便に血がつく病気があるか」を調べることになります。
大腸がんだけでなく、痔や腸炎、場合によっては胃潰瘍などでも陽性となる事があります。
便潜血検査は、大腸がんを「診断する検査ではない」のです。


では、なぜこの検査が行われるか?
それはこの検査を受けることで、「大腸がんの死亡数を減らす」ことが出来るためです。
大腸がんでも、毎回出血するわけではないので、2回のうち1回でも陽性なら精査が必要です。
進行大腸がんでも10%が便潜血で陰性となってしまいます(偽陰性)。
早期大腸がんにいたっては約50%が陰性になるというデータがあります。
大腸がんは今なお増えており、年間13万人が大腸がんと診断されています。これは、がんの中でも第1位の多さです。


便潜血陽性ならば、大腸がんなのか?
便潜血陽性の方の中で、2~3%で癌が見つかります
逆に80%の方で「異常なし」と診断されます。
くれぐれも、便潜血は大腸がんと診断する検査ではなく、「大腸がんかも知れないので、大腸カメラはしておきましょうね」という意味だと思っていただけらと思います。
ちなみに、便潜血を受けた人の6~7%で便潜血陽性で、そのうち2~3%で大腸がんが見つかります。
つまり、「便潜血を受けた1万人の中で10~20人に大腸がんが見つかる」という事になります。


「便潜血検査で陽性」ならば、大腸カメラを受けましょう!
厚生省のガイドラインでも推奨されています。大腸カメラで2~3%で大腸がんが見つかります。
早期大腸がんで見つかる事も多く、進行する前にする方がいいですよね。
大腸がんは「早期発見、早期治療」で予後が改善します。

大阪にある森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック
鎮静剤と鎮痛剤を使った「楽な胃カメラ、大腸カメラ」を行っています。
JR森ノ宮駅直結で、谷町、玉造、京橋からもアクセス良好です。

詳しくは ホームページ(森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック)を参照下さいませ。


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2016-10-17(Mon)
 

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プロフィール

DRfujimi

Author:DRfujimi
森ノ宮胃腸内視鏡クリニック 院長の藤田です。
消化器内視鏡専門クリニックとして、楽で正確な胃カメラと大腸カメラ、専門医による正しい治療と分かりやすい説明を行います。

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