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開業話の破談、そしてフリーの医師に

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破談となった開業の話

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久しぶりになりました。
本来なら、開業医までの苦労、開業してからの苦労をつづる日記の予定であったが、
開業の話が流れてしまった。
今回は、そのいきさつについて書く事とする。

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私は現在医師として9年目の消化器内科医である。
これまでは某大学の医局に属し、最初5年間を国立病院で研修医、レジデント生活を送った。
その次の3年は市民病院でスタッフとして勤務してきた。

以前より、地元の開業医(内視鏡と肛門外科専門のクリニック)とは知り合いであった。
昨年、その開業医の家族の不幸があり、その土地を利用するために
1階に内科診療所、2階からは高齢者専用賃貸マンションを建てる計画があがった。
その内科診療所の「開業医」として、やってみないかとの相談を受けたのがきっかけであった。

さらには、5年後を目途に、
現在の内視鏡クリニックと内科診療所で、医師が交代するという計画であった。
つまり、私は5年程度内科診療所で勤務し、その後は内視鏡クリニックで
「継承開業」するという手はずであった。

そもそも、なぜそんな事をする計画があったのか。
これには開業医の先生と私のお互いの思惑があった。
開業医の先生からすると、現在60歳で、まだ内視鏡や手術は出来るものの
そろそろ引退も含めて考えないといけないという考えがあった。
それで将来的には(5年後の65歳)内科医としてゆっくり働き、
さらにはそのマンションの住民を往診するという計画があった。
私からすると、5年内科診療所で働きながら、開業医の勉強をしながら
なおかつ内視鏡バイトなどを行い、5年後には私の専門である内視鏡技術を活かすため
内視鏡クリニックを継ぐという計画であった。
 現在は、もはや「開業すれば成功する」などという時代ではない。
特に内科医は過剰な状態であり、さらに全く新規の土地に開業(パラシュート開業)する
というのは極めて失敗するリスクが高いと考えられる。
ましてや、「内視鏡検査をしたい盛り」時代の私が内科開業医となるのは矛盾する。
そこで、5年後の内視鏡クリニックを継承する、という条件で
この計画が始動した、、、
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2012-05-20(Sun)
 

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プロフィール

DRfujimi

Author:DRfujimi
森ノ宮胃腸内視鏡クリニック 院長の藤田です。
消化器内視鏡専門クリニックとして、楽で正確な胃カメラと大腸カメラ、専門医による正しい治療と分かりやすい説明を行います。

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