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胃がんになりやすい人 胃がんになりくい人、の違い ピロリ菌を中心に

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。
JR森ノ宮駅直結の内視鏡専門の消化器クリニックです。

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今回のテーマは「胃がんになりやすい人、胃がんになりにくい人」です。

外来で診察していると、よく患者さんから「親族に胃がんがいてるので、私も胃がんになりやすいか心配なんです」と胃カメラの相談を受けます。
日本では胃がんにかかる人が多く、年間13万の方が新たに胃がんと診断されています。
40代から増加し、50~60歳で多く発生します。


胃がんになりやすい人、ってどんな人なのでしょうか?

何と言っても、一番は「ピロリ菌に感染」している人です。
胃がんの人を調べると、99%でピロリ菌に感染していたというデータがあります。
ピロリ菌に感染すると慢性胃炎を来し、その胃粘膜が遺伝子異常を起こして胃がんになると考えられています。
2001年の論文では、ピロリ菌に感染していない人からは胃がんが起こらなかったのに対し、ピロリ菌に感染した人からは10年で2.9%に胃がんが発生した、と報告されています。
逆に、ピロリ菌を退治すると、胃がん再発リスクが1/3に減るという報告もあります。

ピロリ菌は、免疫力の弱い時期(5歳まで)に移ると考えられています。
ピロリ菌の感染経路はまだはっきりしていません。
これまでのところ、井戸水と、親子の食事の口移しによるものが多いと考えられています。
現在は井戸水の使用は減っており、乳幼児期の口移しが主な原因と考えられています。
特に、お父さんからより、お母さんからの感染は8倍高いという報告があります。
これらの事から、直接の遺伝というより、「生活環境」によるものが強く関係していると考えられます。


次に、タバコの影響です。タバコは、胃がんに限らず、多くのがんのリスクになります。


他にも、食事では、塩分の摂りすぎ、野菜や果物不足は胃がんのリスクになるかもしれない、と考えられています。
胃がんに限らず、がんになりにくい食べ物として、アメリカ国立がん研究所では、ニンニク、キャベツ、大豆、生姜、ニンジンなどを挙げています。ビタミンCやβカロチンが有効とされています。


まとめると、胃がんになりやすい人というのは
ピロリ菌に感染している
タバコを吸う
塩分の摂りすぎ、野菜不足

が挙げられます。
胃がんは、日本ではかかる人が多く、年間13万の方が胃がんと診断されています。
40代から増加し、50~60歳で多く、男性は女性の2倍多く胃がんにあります。上記3つのリスクがある方は、40歳を超えたら年1回の胃カメラは必要だと考えられます。


逆に、胃がんになりにくくするには 
① ピロリ菌の治療をする
② 禁煙 
③ 塩分を控えめに、野菜を多く摂る

事が大切です。

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック
JR森ノ宮駅直結 内視鏡専門クリニックです。
鎮静剤を使った楽な胃カメラと大腸カメラ、専門による分かりやすく丁寧な診察を行っています。

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2017-01-15(Sun)
 

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プロフィール

DRfujimi

Author:DRfujimi
森ノ宮胃腸内視鏡クリニック 院長の藤田です。
消化器内視鏡専門クリニックとして、楽で正確な胃カメラと大腸カメラ、専門医による正しい治療と分かりやすい説明を行います。

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